“かみつけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
上野100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間もなく、辛うじて身を起し、『明治四十一年浅間山へのぼる。雲の海の上にあらはるる信濃のやま上野かみつけのやま下野しもつけの山』『明治四十一年十一月とおぼえておけ。日本新聞に出てゐる』
島木赤彦臨終記 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
上野かみつけの草津に来り誰も聞く湯揉ゆもみの唄を聞けばかなしも
みなかみ紀行 (新字新仮名) / 若山牧水(著)
上野かみつけの草津の湯より
樹木とその葉:09 枯野の旅 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)