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かにざは
ふりがな文庫
“かにざは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蟹澤
50.0%
蟹沢
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蟹澤
(逆引き)
「手紙が來たんだらう、恐ろしい
金釘流
(
かなくぎりう
)
で、——兩國の
蟹澤
(
かにざは
)
のお銀が死んだのは唯事ぢやねえ。
葬
(
とむら
)
ひの濟まぬうち、檢屍を頼む——と
斯
(
か
)
う書いてある筈だ」
銭形平次捕物控:151 お銀お玉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
その上お前達姉妹が借りた金も大方返した筈だし、お銀とお前は近いうちに、あの
蟹澤
(
かにざは
)
の一座から飛び出して、故郷の
厚木
(
あつぎ
)
へ歸るつもりだつた。——その通りだらう。これはお徳に聽いたのだ
銭形平次捕物控:151 お銀お玉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
蟹澤
(
かにざは
)
の小屋の裏口に迎へたのはガラツ八の八五郎です。
銭形平次捕物控:151 お銀お玉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かにざは(蟹澤)の例文をもっと
(1作品)
見る
蟹沢
(逆引き)
蟹沢
(
かにざは
)
の出はづれで、当世風の紳士を乗せた一台の
人力車
(
くるま
)
が丑松に追付いた。見れば天長節の朝、式場で演説した高柳利三郎。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
かにざは(蟹沢)の例文をもっと
(1作品)
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