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かなあじ
ふりがな文庫
“かなあじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
金味
50.0%
鉄味
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金味
(逆引き)
のみならず師泰は、天王寺塔の九輪の
宝鈴
(
ほうれい
)
を一つ
鋳
(
い
)
つぶして、こころみに酒の
鑵子
(
かんす
)
(ちろり)に造らせてみるに、
玲々
(
れいれい
)
たる
金味
(
かなあじ
)
があり、これで
燗
(
かん
)
をすると何ともいえぬ芳味があった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かなあじ(金味)の例文をもっと
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鉄味
(逆引き)
『何しても、格が高い、気品がある。
鉄味
(
かなあじ
)
のよさ、刃作りの妙、
相
(
すがた
)
の麗わしさ、又この匂い。師匠譲りの、生やさしい技や口伝だけで、鍛てるものじゃない』
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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