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かたきも
ふりがな文庫
“かたきも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
敵持
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敵持
(逆引き)
「心願とは古風じゃないか、まさか
敵持
(
かたきも
)
ちというわけでもないだろう」
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
これからまた
持役
(
もちやく
)
を替えて踊ってみてえんで……その机竜之助という剣術の先生、それは
敵持
(
かたきも
)
ちのお方でござんしたね、敵と
覘
(
ねら
)
う相手がちょうど船で清水の港へ来ているんで。
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「時に、友様、わしは今までお前に向って隠していたが、実は
敵持
(
かたきも
)
ちの身なんだ」
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かたきも(敵持)の例文をもっと
(6作品)
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