“かずえのすけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
主計之助66.7%
主計助33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌二十四年の一月には鳥越とりこえの中村座に出勤して、一番目の「八陣はちじん」で主計之助かずえのすけ、中幕の「合邦がっぽう」で俊徳丸、二番目の「しのぶ惣太そうだ」で松若をつとめていたが、舞台の活気はすこしも衰えなかった。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
酒乱の磯部主計之助かずえのすけの怒強く、拷問の上なぶり殺になる処なり。
細野九郎右衛門、玉井数馬助、岩田市右衛門、神田清右衛門、外池とのいけ孫左衛門、河井公左衛門、五番には七手与ななてぐみ、蒲生将監、蒲生主計助かずえのすけ、蒲生忠兵衛、高木助六、中村仁右衛門、外池甚左衛門
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)