“かこまち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
水主町75.0%
主水町25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二度目にこの男といましたのは、それから三日後のことでありまして、名古屋お城下は水主町かこまち、尾張様御用の船大工の棟梁とうりょう持田もちだという苗字みょうじを許されている八郎右衛門というお方の台所口で。
怪しの者 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
主水町かこまちを過ぎ片羽通りを通り、大津町まで来た時であったが、一個黒衣の大入道が彼の前を歩いて行った。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)