トップ
>
かげゆ
ふりがな文庫
“かげゆ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
勘解由
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勘解由
(逆引き)
伊能忠敬は、幼名を三治郎、後に佐忠太と
云
(
い
)
いましたが、成人して通称三郎右衞門と称し、字は子齊、東河と号し、晩年には
勘解由
(
かげゆ
)
とも称しました。
伊能忠敬
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
よって、永代、所替をいたさず、この方よりも申しつけまじくと仰せあって、
権現
(
ごんげん
)
さまから、特に藩祖
勘解由
(
かげゆ
)
さまに下しおかれたよしに聞き及んでおります。
無惨やな
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
父の信之、祖父の
勘解由
(
かげゆ
)
、母お柳、その三人と松原家の
使者
(
つかひ
)
とは奥の間で話してゐる。叔母も其席に出た。静子は今更の様に胸が騒ぐ。兄の居ないのが恨めしい。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
かげゆ(勘解由)の例文をもっと
(27作品)
見る