“かいまみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
垣間見100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それらの人々の間にお君のことが問題となって、それとなく用事をかこつけてはお君を垣間見かいまみようとするようになりました。
大隅学士は、欅の葉蔭をとおして垣間見かいまみる武夫の変りはてた姿に、思わずき出てくる涙をソッと拭った。一体これからどうしたらいいだろう。
地球盗難 (新字新仮名) / 海野十三(著)
長い間塞がれてゐた孔が開けて、内部の見知らない景色を垣間見かいまみる事が出来たのである。人生は忽ち全く新奇な光景を、わしの前に示してくれた。
クラリモンド (新字旧仮名) / テオフィル・ゴーチェ(著)