“おんざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御座50.0%
穏座50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縁側に近い座敷の襖子からかみをはずして、貴女たちの席は几帳きちょうを隔てにしてあった。中央の室には院の御座おんざが作られてある。
源氏物語:35 若菜(下) (新字新仮名) / 紫式部(著)
皇帝の穏座おんざを飾ったという話だろう、うまいことを考えついたものだね。
蜜のあわれ (新字新仮名) / 室生犀星(著)