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おやわん
ふりがな文庫
“おやわん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
親椀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
親椀
(逆引き)
上
(
あが
)
らなくっちゃアいけませんよ、今の若さに一膳半ぐらいの御膳が
上
(
あが
)
れんとは、
私
(
わたくし
)
などは
親椀
(
おやわん
)
で山盛りにして五六杯も喰わなくっちゃアちっとも物を食べたような気持が致しやせん
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
横の板張に
親椀
(
おやわん
)
を並べて拭いていたオモヨさんに眼顔で、
差図
(
さしず
)
をしますと、オモヨさんは大勢に見られながら、恥かしそうに立上って、若旦那の後から鉄瓶を
提
(
さ
)
げて、離家の方へ行きました。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
親椀
(
おやわん
)
のふたを取る音がやわらかにつたわった。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
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