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おやのかみ
ふりがな文庫
“おやのかみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
祖神
50.0%
祖慫神
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祖神
(逆引き)
山の
祖神
(
おやのかみ
)
が没くなるとまもなく子が無いことを
託
(
かこ
)
っていた筑波の岳神夫妻の間にこれをきっかけに男女五人ほどのこどもができた。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
晩秋の夕の露気に
亀縮
(
かじか
)
んだ山の
祖神
(
おやのかみ
)
の老翁は、せめてこのかがり火に近寄ってあたりたかったが、それは許されないことである。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
山の
祖神
(
おやのかみ
)
の翁は西国の山々へはほとんどこどもを間配り終り、その山々の神としての成長をも見届けた。いまは望むこともないように思われた。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
おやのかみ(祖神)の例文をもっと
(1作品)
見る
祖慫神
(逆引き)
ふた親は常に
女
(
ひめ
)
にいって聴した。「東国では、あなたが、あの偉大な山の
祖慫神
(
おやのかみ
)
さまの一番の孫なのですよ」
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
おやのかみ(祖慫神)の例文をもっと
(1作品)
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