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おほあばた
ふりがな文庫
“おほあばた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大菊石
66.7%
大痕痘
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大菊石
(逆引き)
吉三郎はさう言つてプツリと口を
緘
(
つぐ
)
みました。
松皮疱瘡
(
まつかははうさう
)
でひどい
大菊石
(
おほあばた
)
、まだ若い盛りを何といふ
醜
(
みにく
)
い顏でせう。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
この小さんは、美音で音曲にも長じてゐたが、ひどい
大菊石
(
おほあばた
)
でその
醜男
(
ぶおとこ
)
が恐る可き話術の妙、
傾城
(
けいせい
)
八つ橋の、花に似た
顔
(
かんばせ
)
の美しさを説くと、満座おもはず恍惚となる。
吉原百人斬り
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
おほあばた(大菊石)の例文をもっと
(2作品)
見る
大痕痘
(逆引き)
道場の前を通つて、下男部屋を覗くと、
大痕痘
(
おほあばた
)
の熊吉が、庭の掃除をすませ、
手焙
(
てあぶり
)
を股火鉢にして、これだけは贅澤らしい煙草を
燻
(
くゆ
)
らせてをります。
銭形平次捕物控:106 懐ろ鏡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
おほあばた(大痕痘)の例文をもっと
(1作品)
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