トップ
>
おたか
ふりがな文庫
“おたか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御鷹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御鷹
(逆引き)
御鷹
(
おたか
)
の獲物はかかり次第、
圜
(
まる
)
を揚げねばなりませぬと、なおも重玄を
刺
(
さ
)
さんとせし所へ、上様にはたちまち
震怒
(
しんど
)
し給い、
筒
(
つつ
)
を持てと御意あるや否や、日頃
御鍛錬
(
ごたんれん
)
の
御手銃
(
おてづつ
)
にて
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
大川を
隔
(
へだ
)
てた向う側の、橋場の半分は持つてゐるといふ大地主で、將軍樣
御鷹
(
おたか
)
狩りや遠乘りの時は、座敷を開け渡して、中食の場所に提供するといふ家柄でした。
銭形平次捕物控:232 青葉の寮
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
富士司の御鷹匠は
相本喜左衛門
(
あいもときざえもん
)
と云うものなりしが、其日は上様御自身に富士司を合さんとし給うに、
雨上
(
あまあが
)
りの
畦道
(
あぜみち
)
のことなれば、思わず
御足
(
おんあし
)
もとの狂いしとたん、
御鷹
(
おたか
)
はそれて空中に飛び揚り
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おたか(御鷹)の例文をもっと
(5作品)
見る