トップ
>
おぞうに
ふりがな文庫
“おぞうに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御雑煮
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御雑煮
(逆引き)
「鼠どころじゃございません。
御雑煮
(
おぞうに
)
を食べて踊りをおどるんですもの」と妻君は飛んだところで旧悪を
暴
(
あば
)
く。吾輩は
宙乗
(
ちゅうの
)
りをしながらも少々極りが悪かった。迷亭はまだ吾輩を
卸
(
おろ
)
してくれない。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
私
(
わた
)
しも取る年に候えば
初春
(
はつはる
)
の
御雑煮
(
おぞうに
)
を祝い候も今度限りかと……何だか心細い事が書いてあるんで、なおのこと気がくさくさしてしまって早く
東風
(
とうふう
)
が来れば好いと思ったが、先生どうしても来ない。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おぞうに(御雑煮)の例文をもっと
(4作品)
見る