“おししょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
御師匠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同種同文、しかして御師匠おししょうさんまで同一であるから、日本に依って支那を開発させるのは至当である。
東亜の平和を論ず (新字新仮名) / 大隈重信(著)
「まアお珍しいじゃありませんか。ちょいと今戸いまど御師匠おししょうさんですよ。」とけたままの格子戸からうちなかへと知らせる。
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
「一体あなたのとこの御主人は何ですか」「あら御主人だって、妙なのね。御師匠おししょうさんだわ。二絃琴にげんきんの御師匠さんよ」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)