“おぐりはんがん”の漢字の書き方と例文
語句割合
小栗判官100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その中で今日までいちばん深い印象の残っているのはこの書の付録として巻末に加えられた「三つの民謡」のうちの「小栗判官おぐりはんがんのバラード」であった。
わが邦にも『小栗判官おぐりはんがん』の戯曲じょうるり(『新群書類従』五)に、横山家の悍馬かんば鬼鹿毛おにかげは、いつも人をまぐさとし食うたとある。
かい。お前、遊行上人というのは大したものじゃねえか、小栗判官おぐりはんがんのカラクリで俺もうすうす知っている。しかし、どっちにしたところで坊さんは坊さんだ、逆さに振ってみたところで知れたものじゃねえか
大菩薩峠:07 東海道の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)