“おきぱな”の漢字の書き方と例文
語句割合
置放100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
国に女房子を置放おきぱなしにした罰が一緒に報って来て私は女房これのかの字を受けたと見えて痳病りんびょうと来ました、これがまた二度めの半病床はんどやと来てつことが出来ませんで
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
当人が阿部忠五郎に証文を書いて貰い、印形をして証文を置放おきぱなしにして帰ったが、金は返さず、当人もが悪いと心得たか、十五日に女房お村を連れて来て、置放しに帰った切り、とんと参りません
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)