“おおどの”の漢字の書き方と例文
語句割合
大殿100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木のまをもるかなたの灯は、上皇をめぐる公卿、僧正、女房たちの歌合わせのつどいでもあろうか。離宮の大殿おおどのに、管絃かんげんの音もなく、墨のような夜を、ただ雨が白い。