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おおづら
ふりがな文庫
“おおづら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大面
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大面
(逆引き)
鳥さしも鷹匠とおなじことで、ふだんは御用を
嵩
(
かさ
)
にきて、かなり
大面
(
おおづら
)
をしているものであるが、この場合、かれは半七の救いを求めるように至極おとなしく振舞っていた。
半七捕物帳:15 鷹のゆくえ
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
稀〻
(
たまたま
)
、それが父の気もちにさわったらしく「何だ、その
大面
(
おおづら
)
は。わずかばかりの給料を取って、働くのを鼻にかけるのか。人間、働くのは当りまえだ。働くのが嫌なら、やめちまえっ」
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一杯も飲まなくっちゃあやりきれたものでねえ、そこで、商売上やむことを得ずしてお前たちを助けようてんだ、あんまり
大面
(
おおづら
)
をするなよ、と内心こう思って脈を取ったり
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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(10作品)
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“おおづら”の意味
《名詞》
体の割に大きな顔。
傲慢な顔つきや態度。
(出典:Wiktionary)
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おほづら