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おおつまご
ふりがな文庫
“おおつまご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大妻籠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大妻籠
(逆引き)
笠を持ち直して急ぐ先に、間もなく、この木曾街道第一の難所、
大妻籠
(
おおつまご
)
の姿が孔雀石をもりあげたように
聳
(
そび
)
えている。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
懐
(
ふところ
)
から前の「剣秘不識篇」の古書と矢立をとり出し、挟み紙にサラサラと何事をか書きのこして、それを新九郎の懐に差し込んだまま、道を急いで
大妻籠
(
おおつまご
)
の峰へ向った。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何かといいますと、例の木曾路の
大妻籠
(
おおつまご
)
あたりでは重宝がられている
籠渡
(
かごわた
)
しというしろもの。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大妻籠
(
おおつまご
)
無極
(
むきょく
)
の
太刀風
(
たちかぜ
)
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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