“おおた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
太田84.6%
大田7.7%
大足7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第一にまず四ツ谷永住町ながずみちょう太田おおた五斗兵衛ごとべえ、つづいては牛込の小林玄竜げんりゅう、それから下谷竹町の三ノ熊右衛門くまえもんと、たった三人しきゃいねえんだよ。
最も尽力したのは伊沢榛軒しんけん、柏軒の兄弟であるが、抽斎もまた福山の公用人服部九十郎はっとりくじゅうろう、勘定奉行小此木伴七おこのぎはんしち大田おおた宇川うがわ等に内談し、また小島成斎等をして説かしむること数度であった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
「足りますとも、藤原の大足おおたりのたりたりで、余るくらいですよ」
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)