トップ
>
おおこごと
ふりがな文庫
“おおこごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大叱言
80.0%
大小言
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大叱言
(逆引き)
平次は
大叱言
(
おおこごと
)
を浴びせながらも、表戸をピタリと締めて、手早く八五郎の縄と猿轡を解いてやります。この浅ましい姿を人に見せたくなかったのです。
銭形平次捕物控:071 平次屠蘇機嫌
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「真っ
平
(
ぴら
)
だ、お前たちの仕事に、腕を貸してやったなどと知れたら、伯父の半蔵から
大叱言
(
おおこごと
)
が出るにちがいない。——だが、智恵だけなら貸してやらないものでもない」
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おおこごと(大叱言)の例文をもっと
(4作品)
見る
大小言
(逆引き)
昼間か宵の
中
(
うち
)
忍んで行くより仕様がないので、自然出稽古はそっちのけ、御贔屓のお客はしくじる。師匠からは
大小言
(
おおこごと
)
。
忽
(
たちまち
)
の中に世間は狭くなる。金の工面には困ってくる。
あぢさゐ
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
おおこごと(大小言)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おほこごと
おほこゞと