“おおおじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大伯父50.0%
大祖父16.7%
従祖父16.7%
曾祖伯父16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大伯父おおおじおいの子とからほとんど同じように力をこめて言われた女という言葉によって、自分の思っていたところも確かなものとなったように感じた。
大祖父おおおじ大祖父とよんでいる三浦大介義明など、その一人で、老齢すでに八十をこえていたが、孫たちに負けない元気で、こんどの上洛から帰って来ては、よけい反平氏の意を固めて
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
従祖父おおおじ平田将監ひらたしょうげん様の眼は、こげ茶色をしていて凄かったといういい伝えだから、おまえはおそらくお祖父じいさん似に生れたのであろう……と。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
本書の作者の曾祖伯父おおおじであるプトレマイスの司教ユーゴーの神学上の著述を調べて、十八世紀にバルレークールという匿名で公にされた種々の小冊子はこの司教に帰せなければならない