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おうやうじゆん
ふりがな文庫
“おうやうじゆん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
欧陽詢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
欧陽詢
(逆引き)
むかし唐の
欧陽詢
(
おうやうじゆん
)
が馬に乗つて、ある
古駅
(
こえき
)
を通りかゝると、崩れかゝつた
道
(
みち
)
つ
端
(
ぱた
)
に、苔のへばりついた
旧
(
ふる
)
い石碑が立つてゐるのが目についた。碑の文字は
瞥見
(
ちよつとみ
)
にも棄て難い味はひがあつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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