“おうようじゅん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
欧陽詢50.0%
歐陽詢25.0%
王妖順25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また欧陽詢（おうようじゅん）のようなスタイルのよい貴公子ぶりの楷書を習われるのもよいと思います。
習書要訣：――美の認識について―― (新字新仮名) ／ 北大路魯山人(著)
それから歐陽詢（おうようじゅん）というのが、それ以後に出ているのであります。歐陽詢は楷書の極めて立派だった人であったことは、先刻、みなさん御承知でありましょう。
能書を語る (新字新仮名) ／ 北大路魯山人(著)
一人は、王妖順（おうようじゅん）といって、孫と似たりよったりの年頃で、もう一人は始めからマリ子と呼ぶ、まだ十七八の少女だった。
西湖の屍人 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)