“おうしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
応手50.0%
黄朱50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わが作戦部には、日本軍の体当たいあたり戦術に対する応手おうしゅが考えられていないではないか。この応手はたいへんなことだ。
諜報中継局 (新字新仮名) / 海野十三(著)
西北の空が真暗になって、甲州の空の根方のみみょう黄朱おうしゅなすった様になる時は、屹度何か出て来る。すでに明治四十一年の春の暮、成人おとな握掌大にぎりこぶしほどの素晴しい雹が降った時もそうだった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)