“おうぎみせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
扇子店50.0%
扇店50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つい私は莞爾にっこりした。扇子店おうぎみせの真上の鴨居かもいに、当夜の番組が大字だいじで出ている。私が一わたり読み取ったのは、唯今ただいまの塀下ではない、ここでの事である。合せて五番。
木の子説法 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
扇店おうぎみせは、たそがれに、むしろを巻くのか」
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)