“えんせいがい”の漢字の書き方と例文
語句割合
袁世凱100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敵は名に負う袁世凱えんせいがいの手兵だ、どッどッどッと煙をたてて寄せくる兵は何千何万、とてもかなうべきはずがない
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
章介 そう簡単に言うがね、袁世凱えんせいがいという人間は、とにかくこの間の第二革命で清朝に替る大勢力となってしまったが、国内では彼の政策を必ずしも歓迎していない。
女の一生 (新字新仮名) / 森本薫(著)
この書はまず袁世凱えんせいがい孫逸仙そんいっせんの人物月旦げったんに始まり、支那民族性への洞察から
斗南先生 (新字新仮名) / 中島敦(著)