“えく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
笑靨50.0%
絵刳50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身体中のあらゆる関節に笑靨えくの寄るといった、大変な大年増でした。
その上に飛ぶ金銀の蝶々を花簪かんざしに使う針金で浮かしてヒラヒラと動くようにして帯の唐草模様を絵刳えくみにした、錦絵とも舞台面ともまるで違った眼もまばゆい美しさの中に、阿古屋の似顔が
押絵の奇蹟 (新字新仮名) / 夢野久作(著)