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えいまい
ふりがな文庫
“えいまい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
英邁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
英邁
(逆引き)
この
英邁
(
えいまい
)
な資性にもかかわらずですね——僕は『かかわらず』と言うのですよ——この男は完全に
無瑕瑾
(
むきず
)
というわけじゃない。
トニオ・クレエゲル
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
彼の友勝海舟彼を評して曰く、「先生博学多識、文武を兼ぬ、末技小芸といえども、
通暁
(
つうぎょう
)
せざるなし。
為人
(
ひととなり
)
英邁
(
えいまい
)
不群
(
ふぐん
)
、一見その偉人たるを知る」
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
紀州大納言頼宣卿などが、その
英邁
(
えいまい
)
のご気質をもって、何気ないように取り計らって、戦備を施こしてくだされたなら、一番無難で好都合なのだが。
猫の蚤とり武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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