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うゑん
ふりがな文庫
“うゑん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
迂遠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迂遠
(逆引き)
「だつて見たかつて云へば、見合ひぢやないか。君のムツタアも亦、
迂遠
(
うゑん
)
だな。見せる
心算
(
つもり
)
なら、前へ坐らせりや好いのに。後にゐるものが見える位なら、こんな二十銭の弁当なんぞ食つてゐやしない。」
あの頃の自分の事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
錢形の平次もまことに
迂遠
(
うゑん
)
千萬、此時漸く氣が付いて、女が置いて行つた包を開いて見ると、中からは小判が三百兩、切餅の封も切らず、盜られた時のまんま、そつくり入つて居たのです。
銭形平次捕物控:003 大盗懺悔
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
うゑん(迂遠)の例文をもっと
(5作品)
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