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うりごえ
ふりがな文庫
“うりごえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
売声
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
売声
(逆引き)
浅井忠の板下を描いた当世風俗五十番歌合というものに、「風ひきめまいの大奇薬、オッチニイ」とその
売声
(
うりごえ
)
が註にしてある。
巷の声
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
売声
(
うりごえ
)
で今一つ明治前に名高かったのは、
十軒店
(
じっけんだな
)
の治郎公というのが、
稲荷鮨
(
いなりずし
)
を夜売り歩いた。この治郎公は爺でしたが、声が馬鹿に好い、粋な
喉
(
のど
)
でしたので大流行を極めた。
江戸か東京か
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
うりごえ(売声)の例文をもっと
(2作品)
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