“うみぎし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
海岸60.0%
湖岸40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海岸うみぎしには、何といふ名だか忘れてしまつたが、奇妙なつやつやした木に囲まれた、丸木造りのきれいな小屋……空中には、人を酔はすやうな何とも言へないかをり……小屋の中には
いったい、胆吹山へ行って、誰に会って何をするんでござんすか、ただ湖岸うみぎしを突走って、胆吹山へ行きつきばったりに、もぐさでも取ってけえりゃいいんでござんすか
裏山に雪の来ぬると湖岸うみぎし百木もゝきの紅葉散り急ぐかも
みなかみ紀行 (新字新仮名) / 若山牧水(著)