“うまのじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
右馬允80.0%
馬允20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
並に仁和寺の比丘尼西妙はその前夜法然の終焉しゅうえんの時を夢み、その他花園の准后の侍女参河局、花山院右大臣家の青侍江内、八幡の住人右馬允うまのじょう時広が息子金剛丸、天王寺の松殿法印
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)
こうして院の騒動は終りをつげたが、文覚に烏帽子を打ち落された資行判官は、これを恥じてしばし出仕せず、一方安藤武者は取り押えた賞として即座に右馬允うまのじょうに任ぜられた。
これを見た源氏の侍、渡辺源五馬允うまのじょうが小舟を漕ぎ寄せると、門院の髪を熊手に引っ掛けて引きあげた。女房たちは驚いて、てんでに