“うへえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
卯兵衛33.3%
右兵衛33.3%
宇兵衛33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちどなどは屋根の上から呼びかけたので、案内に立っていた差配の卯兵衛うへえが叱りつけた。
赤ひげ診療譚:06 鶯ばか (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
ところが、運わるく、長篠ながしのの合戦のおりに、父の右兵衛うへえがとらわれたので、わたくしも、心ならず徳川家にくだっていましたが、ささいなあやまちから、父は斬罪ざんざいになってしまったのです。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)