“うぶね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鵜舟50.0%
鵜船50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
加えて波上はじょうの炎々たる水雷火すいらいか、その魚鱗火ぎょりんか、連弾光、鵜舟うぶねかがり、遊覧船の万灯まんとう提灯ちょうちん、手投げの白金光、五彩の変々たる点々光、流出柳箭りゅうしゅつりゅうせん
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
たとえば岩波文庫の芭蕉連句集の(五一)と(五二)の中から濁子じょくしという人の句ばかり抜き書きしてみると、「鵜船うぶねあかをかゆる渋鮎しぶあゆ」というのがあってそこに「鳥」と「魚」の結合がある。
連句雑俎 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)