“うじしゅうい”の漢字の書き方と例文
語句割合
宇治拾遺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの今昔こんじゃく物語や宇治拾遺うじしゅうい物語に出ている有名な逸話は、多分その頃の出来事だったのであろう。
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
小林君の家へゆき着いてから、わたしは宇治拾遺うじしゅうい物語にあった絵仏師の話を思い出した。彼は芸術的満足を以って、わが家の焼けるのを笑いながちながめていたと云うことである。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
宇治拾遺うじしゅういにいう
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)