“うけとりしょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
請取書100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
請取書うけとりしょを持たせて遣りました。多助は路草みちくさを喰わず、ギシ/\担いでまいり、戸田様の御門にかゝりまして
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
二階へ上ってから手早く鏡台や何かの引出しをあけて手紙や請取書うけとりしょなどの有無を調べ、押入おしいれからトランクと行李こうり手提革包てさげかばんを引ずり出した後、外へ駈出かけだし、円タクを二台呼んで来て
ひかげの花 (新字新仮名) / 永井荷風(著)