“いもづる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
芋蔓80.0%
薯蔓20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片っ端から芋蔓いもづる的に処分し、その三十人のフランススパイ団を一掃しようというはらだったのだ。
戦雲を駆る女怪 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
「よしっ、それだけで充分だ、あとの六人なざ、芋蔓いもづるでしょッける」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
薯蔓いもづる式経営といって、一つの事業から生ずる廃物を他に有効に利用して、それからそれと利益を挙げます。
私の小売商道 (新字新仮名) / 相馬愛蔵(著)