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いみごも
ふりがな文庫
“いみごも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
忌籠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忌籠
(逆引き)
りっぱな僧たちを集めて
忌籠
(
いみごも
)
りの念仏をさせることは普通であるが、なおそのほかに
法華
(
ほけ
)
経をも院がお読ませになっているのも両様の悲哀を招く声のように聞こえた。
源氏物語:41 御法
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
すなわち彼はまた
忌籠
(
いみごも
)
りの役でもあったと見られる。或いは意をもって迎えるからかも知れぬが、稲実という語は、飯料や造酒料の外では無かったろうかという気がする。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そうでなければ大昔神に仕えた清い女が、泉のほとりに
忌機殿
(
いみはたどの
)
を建てて、
三月
(
みつき
)
二月
(
ふたつき
)
その中に
忌籠
(
いみごも
)
りして、神の衣を織っていたという伝説は、これを理解することができぬのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
いみごも(忌籠)の例文をもっと
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