“いはみぎんざん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
石見銀山92.9%
岩見銀山7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
う屋敷中で見張つて居るところへ、新太郎の膳のおさいの中へ、石見銀山いはみぎんざんの鼠捕りを入れたものがありました。
到頭我慢が出來なくなつて、申松の言ひなりに空茶店で逢引することにし、祝言の杯とか何んとか言つて、申松の呑む酒に石見銀山いはみぎんざんを入れたに違ひあるまい
そつと後からいて行つて見ると、岩見銀山いはみぎんざんの鼠取り藥だつたさうです、——何處で何時使ふか解らないから用心するがいゝ、ねらはれて居るのが鼠ぢやなからう——お町さんはさういつてくれました