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いとん
ふりがな文庫
“いとん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
偉頓
33.3%
委墩
33.3%
猗頓
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
偉頓
(逆引き)
プロバビリティの算出によれば、我々——いや私のような平凡人でも、随分運の廻り合せでは豊太閤ほどの出世ができないとは限らず、
偉頓
(
いとん
)
の富が積めないという道理は無い。
奇談クラブ〔戦後版〕:11 運命の釦
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
いとん(偉頓)の例文をもっと
(1作品)
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委墩
(逆引き)
先生乃
槖中
(
たくちゅう
)
ノ装ヲ傾ケ
匍匐
(
ほふく
)
シテコレヲ救ヒソノ家ヲ処分ス。
撫賉
(
ぶじゅつ
)
スルコトマタ甚厚シ。ケダシ
薬餌
(
やくじ
)
埋葬ノ費一ツニ先生ニ
委墩
(
いとん
)
ス。衆
相
(
あい
)
イツテ曰ク丹丘ノ門ニハ人アリト。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
いとん(委墩)の例文をもっと
(1作品)
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猗頓
(逆引き)
節義の存するところ、水火を踏んで辞せず、節義の欠くるところ、王侯の威も屈する能わず、
猗頓
(
いとん
)
の富も誘うべからずして、
甫
(
はじ
)
めてもって士と称するに足るのである。学者は実に士中の士である。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
いとん(猗頓)の例文をもっと
(1作品)
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