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いとへん
ふりがな文庫
“いとへん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
糸扁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糸扁
(逆引き)
こちゃ登り詰めたるやまけの「ま」が
脱
(
ぬ
)
ければ残るところの「やけ」となるは自然の理なり俊雄は秋子に砂浴びせられたる一旦の拍子ぬけその砂
肚
(
はら
)
に入ってたちまちやけの虫と化し前年より父が預かる株式会社に通い給金なり
余禄
(
よろく
)
なりなかなかの
収入
(
とりくち
)
ありしもことごとくこのあたりの
溝
(
みぞ
)
へ
放棄
(
うっちゃ
)
り
経綸
(
けいりん
)
と申すが多寡が
糸扁
(
いとへん
)
いずれ
天下
(
てんが
)
は
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
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