“いつきのみや”の漢字の書き方と例文
語句割合
斎宮100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いつか斎宮いつきのみやへおいでの折、ちょうど来あわせていたのでございました。いつききみとその母子とは、冷泉家れいぜいけの歌の同門だそうでして」
「過ぐる頃、斎宮いつきのみやでお会い遊ばしたのが初めですが、お歌の師、冷泉家を通じて、その御縁を作ったのは、かく申す師直が蔭の役者にございまする」
「かいもく無明むみょうらしく、斎宮いつきのみやでも、母の草心尼とやらが、つき添うておりました。……いえこんなことは、みかどもつとに御存知と思うておりましたが」