“いっセコンド”の漢字の書き方と例文
語句割合
一秒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今は物思いに沈んで、一秒いっセコンドの間に、婆が長物語りを三たび四たび、つむじ風のごとくく、さっと繰返して、うっかりしていた判事は、心着けられて、フト身に沁むかたを、欄干ごし打見遣うちみやった。
政談十二社 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)