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あなんそんじゃ
ふりがな文庫
“あなんそんじゃ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
阿難尊者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿難尊者
(逆引き)
女人
(
にょにん
)
に愛楽を生じたためしは、古今の聖者にも
稀
(
まれ
)
ではない。大幻術の
摩登伽女
(
まとうぎゃにょ
)
には、
阿難尊者
(
あなんそんじゃ
)
さえ迷わせられた。
竜樹菩薩
(
りゅうじゅぼさつ
)
も在俗の時には、王宮の美人を
偸
(
ぬす
)
むために、
隠形
(
おんぎょう
)
の術を修せられたそうじゃ。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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