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あさもや
ふりがな文庫
“あさもや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
朝靄
94.3%
暁靄
2.9%
朝濛靄
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝靄
(逆引き)
すると、百歩も行かないうちに、姿は見えないが
朝靄
(
あさもや
)
の中から、オーイッと高く呼ばわって、忽ち追い着いて来そうな
迅
(
はや
)
い跫音が聞えた。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あさもや(朝靄)の例文をもっと
(33作品)
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暁靄
(逆引き)
どんよりとした
暁靄
(
あさもや
)
は
朝餉
(
あさげ
)
の炊煙と融け合い、停車場前の広場に立って、一年近くも見なかったあたりの山々を懐かしく眺めわたすと
黒髪
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
あさもや(暁靄)の例文をもっと
(1作品)
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朝濛靄
(逆引き)
入舟町の方から渡って行く中ノ橋あたりは、まだ
朝濛靄
(
あさもや
)
が深く、人通りも少かった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
あさもや(朝濛靄)の例文をもっと
(1作品)
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“あさもや”の意味
《名詞》
あさもや【朝靄】
朝に立ち込める靄。
(出典:Wiktionary)