“あげば”の漢字の書き方と例文
語句割合
揚場100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日が暮れる、向の揚場あげばに火がついた。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
たてり、揚場あげばに——の帶や。
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
帰りには、暑さが余りひどかったので、電車で飯田橋へ回って、それから揚場あげば筋違すじかい毘沙門前びしゃもんまえへ出た。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)