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あかいわし
ふりがな文庫
“あかいわし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
赤鰯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤鰯
(逆引き)
「や、こりゃお岩が死んでおる」刀を見つけて、「こりゃ小平めの
赤鰯
(
あかいわし
)
じゃ、そんなら
彼奴
(
きゃつ
)
が殺したか」
南北の東海道四谷怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
『なんだその眼は。てめえの作る刀の未来も分るぞ、眼からして、もう
赤鰯
(
あかいわし
)
だ。——水を浴びて来いっ』
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また研ぎがよほど乱暴——それは大道の古道具屋で買ったときまったくの
赤鰯
(
あかいわし
)
だったので、肉の減るほど研がなければならなかったわけだが——だったとみえ、にえも匂いもみだれも殆んど消滅し
長屋天一坊
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
あかいわし(赤鰯)の例文をもっと
(9作品)
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“あかいわし”の意味
《名詞》
あかいわし【赤鰯】
いわしを塩漬けにしたり、干したりしたもの。
赤く錆びた鈍刀。
(出典:Wiktionary)