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あおかび
ふりがな文庫
“あおかび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青黴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青黴
(逆引き)
こゝろに
白
(
しら
)
けた以上に白け切って眼の裏のまぼろしに、不思議と魚の
浮嚢
(
うきぶくろ
)
、餅の
青黴
(
あおかび
)
、葉裏に一ぱい生みつけた小虫の卵、というようなものが代る/\ちらちら見え出して
巴里祭
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
梅雨から秋ぐちへかけて、それがもっともひどく、朝はやく出仕すると、敷き畳に
青黴
(
あおかび
)
のはえていることなども、
稀
(
まれ
)
ではなかった。部屋の中は年じゅう、物の
饐
(
す
)
えるような匂いが、こもっていた。
山彦乙女
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
あおかび(青黴)の例文をもっと
(2作品)
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“あおかび”の意味
《名詞》
あおかび【青黴】
不完全菌類モニリア目アオカビ属のカビの総称。
(出典:Wiktionary)